Te Whare Nui o Tuteata

海外新築環境省エネ・脱炭素

概要

ロトルアにあるサイオンの3階建て、延床2,000平方メートルの木造拠点。二重の外皮と自然換気で、事務所の冷暖房需要を抑えている。

基本情報

所在地ニュージーランド・ロトルア
新築・既存新築
建物用途工場・研究所、オフィス
対象の規模1棟
時期2021年
事業者Scion
掲載日2026年10月27日
所在地49 Sala Street, Rotorua
延床2,000平方メートル
構造木の斜め格子。構造用の木材は454立方メートル
設計RTA Studio、Irving Smith

取り組みのポイント

  • 可動する二重の外皮が、冬は熱を回収し、夏は日射を抑える
  • 自然換気、日除け、高効率の照明で、冷暖房設備を小さくしている
  • 斜め格子の木造で、同じ強さに必要な材料を減らしている

成果・目標

  • 構造用の木材が、建物の寿命のあいだ約418トンのCO2換算を固定する、とサイオンは説明している
  • カーボンネガティブを狙った設計ではない、とも注記している

採用している要素技術

技術レイヤーの下から順に並べています。

他の建物に活かせる視点

温暖で湿った地域の事務所でも、二重の外皮と自然換気で冷暖房の需要を落とせる。木を選ぶことは炭素を固定する選択でもある。建物自体はカーボンネガティブを狙った設計ではない、と事業者は注記している。

出典

計画中・運用中の建物に、どこまで当てはまるか一緒に整理します

新築の企画段階でのデータ連携要件や、既存ビルの運用改善の進め方など、建築設備の設計と運用に携わるメンテルのメンバーがご相談に応じます。