最終更新 2026年10月8日
Layer.1 建築・外皮

高断熱外皮・日射遮蔽

環境普及度:普及

概要

Low-E複層ガラス、外断熱、外付けブラインド、ファサード方位計画などで熱負荷そのものを減らす。ZEB化の土台。

仕組み

熱は窓・壁・屋根・床を通じて出入りし、特に窓は断熱性能が低く、日射による熱の侵入口にもなります。外皮の性能は、断熱性能を表すUA値や、日射の入りやすさを表すηA値で評価され、値が小さいほど熱が出入りしにくくなります。日射は室内に入る前に遮るほど効果が高く、内側のブラインドより、外付けの庇やブラインドの方が有効です。

導入・検討のポイント

  • 方位ごとに日射の影響が異なるため、ファサードを一律にせず方位別に設計する
  • 断熱を強めると、内部発熱の多いオフィスでは中間期の冷房負荷が増えることがあり、外気冷房や自然換気と組み合わせる
  • 外皮の性能は建物の寿命まで変えにくく、設備より長く効果が続く

新築と既存での違い

新築

方位、開口率、ガラスの仕様を企画の初期に決めると、設備容量の削減にもつながります。

既存

窓の交換や内窓の追加、外付けブラインドの設置など、使いながら施工できる範囲で改修するのが現実的です。

実務者メモ

設備で取り返すより負荷を減らす方が安くて確実。既存では居ながら改修の可否が論点になる。

この技術が使われている建物用途

この技術を使う課題別の取り組み

建物事例

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