Layer.1 建築・外皮
自然換気・自然採光
概要
換気口・吹抜け・ライトウェルなどで外気と昼光を取り込み、空調・照明負荷を下げる。
仕組み
室内外の温度差による浮力(煙突効果)や、外部の風の圧力差を利用して空気を入れ替えます。吹抜けや高い位置の排気口を設けると、暖まった空気が上昇して自然に抜ける経路ができます。昼光は、庇や反射板で窓際から室奥へ光を導いたり、天窓や高窓から取り入れたりします。
導入・検討のポイント
- 開閉の自動化と、空調・照明との連動がないと、運用で使われなくなりやすい
- 雨、強風、騒音、花粉など、開けられない条件の判定ルールを決めておく
- 昼光の活用は、まぶしさ対策(ブラインドの制御)とセットで考える
新築と既存での違い
新築
給気口・排気口・吹抜けなどの換気経路を、建築計画で確保する必要があります。
既存
既存の窓に自動開閉装置を後付けし、外気の条件に応じた制御を加える例があります。
実務者メモ
開閉の自動化と空調との連動がないと、運用で使われなくなりやすい。
この技術が使われている建物用途
この技術を使う課題別の取り組み
建物事例
- 中小規模オフィスのZEB化改修(居ながら改修)日本(地方都市)・既存
- 竹中セントラルビルサウス(既存ビルのスマート化改修)東京都江東区・既存
- ショーボンド建設 北日本支社新社屋宮城県仙台市・新築
- 東レ 名古屋研究拠点(仮)愛知県名古屋市・新築