Layer.3 センシング・計測
設備状態計測(振動・電流・圧力)
概要
熱源機・ポンプ・ファンの振動、電流、圧力、冷媒状態などを計測し、劣化兆候を捉える。
仕組み
振動のセンサーは軸受けの摩耗や回転部のずれを、電流の変化はモーターにかかる負荷の異常を捉えます。圧力や温度の推移からは、フィルターの目詰まりや冷媒の不足を推定できます。正常に動いているときのデータと比べ、変化の傾向から故障の前兆を見つけます。
導入・検討のポイント
- 中央監視にない計測点を後付けする費用と、止まったときの影響を比べて対象を絞る
- 正常時のデータを蓄積しておくことが前提
- 点検記録とあわせて分析する
新築と既存での違い
新築
重要な設備には計測点を設けておき、保守契約の中で活用方法を決めます。
既存
停止したときの影響が大きい機器から、後付けで始めるのが現実的です。
実務者メモ
予知保全の前提。BMSにない点を後付けで取る費用対効果の見極めが要る。
この技術が使われている建物用途
この技術を使う課題別の取り組み
建物事例
- 熱源機器のAI予知保全愛知県名古屋市・既存