最終更新 2026年10月8日

大手町ゲートビルディング((仮称)内神田一丁目計画)

国内の非住宅新築環境設備エネルギー省エネ・脱炭素空調・エネルギー最適化

概要

北面ファサードで日射負荷を抑え、地域冷暖房と高効率熱源を採用。ビル実績値から設備容量を決める設計基準を策定し、事務所部分で51%削減。

基本情報

所在地東京都千代田区
新築・既存新築
建物用途複合施設、オフィス
対象の規模1棟
時期2025年竣工
事業者三菱地所、三菱地所設計
規模地上26階・地下3階、高さ約130m
延床面積約85,200m²
主な用途事務所、店舗、ビジネス・産業支援施設
環境認証ZEB Ready(事務所部分、2022年9月取得)、BELS 5つ星
設計・施工設計:三菱地所設計、施工:大成建設

取り組みのポイント

  • メインの開口を北面に向け、夏の日射負荷を抑える採光計画とした
  • Low-E複層ガラスと高断熱材で、外皮の性能を高めた
  • 全熱交換器などの高効率機器と、昼光を生かした照明制御を採用した
  • 大手町エリアの地域冷暖房を神田側へ延伸し、その高効率な熱源を利用した
  • 高層部のオフィスに自然換気窓を設けた

成果・目標

  • 事務所部分の一次エネルギー消費量を、省エネ計算上で51%削減(ZEB Ready)
  • 事業者は本計画以降、新築建物で原則ZEB水準の環境性能を目指す方針を示している

採用している要素技術

技術レイヤーの下から順に並べています。

この事例が当てはまる課題

他の建物に活かせる視点

延床8万m²を超える超高層のテナントビルでも、外皮の工夫、設備の高効率化、地域冷暖房の活用を組み合わせることでZEB Readyに届くことを示した事例です。方位を生かした開口計画や地域冷暖房への接続は、企画の早い段階でしか決められません。新築の計画では、建築側と設備側の判断を同じテーブルで検討することが重要になります。

出典

似ている建物事例

この事例に触れている解説記事

資料:国内外の建物事例一覧

掲載している建物事例を、所在地、新築・既存、建物用途、採用している要素技術、出典とあわせて一覧にしたデータです。

ダウンロードする
CONSULTATION

計画中・運用中の建物に、どこまで当てはまるか一緒に整理します

新築の企画段階でのデータ連携要件や、既存ビルの運用改善の進め方など、建築設備の設計と運用に携わるメンテルのメンバーがご相談に応じます。

相談するこのメディアについて

資料:国内外の建物事例一覧

  • 国内外の新築・既存の建物事例
  • 建物用途・要素技術・出典を一覧化
  • Excelで並べ替え・絞り込みが可能
ダウンロードする