Layer.4 通信・プロトコル
BACnet・オープンプロトコル連携
概要
BACnet、Modbus、MQTTなど標準プロトコルで設備・中央監視とデータをやり取りする。
仕組み
中央監視や設備が、決められた形式で温度、運転状態、設定値などのデータをやり取りするための共通言語です。BACnetはビル設備向けの国際規格、Modbusは機器の制御で広く使われる方式、MQTTはクラウドとの通信に向いた軽量な方式です。やり取りするデータの一つひとつを「ポイント」と呼び、その一覧(ポイントリスト)によって、何を取り出せるかが決まります。
導入・検討のポイント
- 仕様書に、データの開放範囲とポイントリストを明記する
- 読み取りだけでなく、制御(書き込み)の可否と権限を決める
- セキュリティの責任分界を決める
新築と既存での違い
新築
竣工後にデータが取れない事態を避けるため、設計・発注の段階で要件を確定します。新築で最も重要な論点の一つです。
既存
既存の中央監視が対応していない場合は、ゲートウェイの追加や中央監視の改修が必要になります。
実務者メモ
仕様書に開放範囲とポイントリストを書かないと、竣工後にデータが取れない。新築の最重要論点。
この技術が使われている建物用途
この技術を使う課題別の取り組み
建物事例
- 虎ノ門一丁目東地区 スマートビル化東京都港区・新築