Layer.5 データ基盤・ビルOS
ビルOS(建物データ連携基盤)
概要
設備・センサー・アプリを共通基盤でつなぎ、データの一元管理と機能の後付けを可能にする。
仕組み
設備ごとにばらばらだった通信方式やデータの形式を、共通の形に変換して一か所に集めます。その上で、空調の最適化、混雑状況の表示、ロボットとの連携などのアプリが、同じデータを使って動きます。スマートフォンのOSの上にアプリを追加していくのと、同じ考え方です。
導入・検討のポイント
- 何のアプリを載せ、誰が運用するかから逆算する
- 特定のメーカーに縛られないよう、データの形式とAPIを標準に寄せる
- 運用の費用と、更新の責任を事業計画に入れる
新築と既存での違い
新築
企画の段階で導入の目的と運用の体制を決め、設備の仕様書と整合させます。
既存
既存の設備に後付けで接続する方式があり、対象を絞って始められます。
実務者メモ
OSを入れること自体は目的にならない。何のアプリを載せ、誰が運用するかから逆算する。
この技術が使われている建物用途
建物事例
- 大阪公立大学 ビルOSによるスマートキャンパス実証大阪府・既存
- 竹中セントラルビルサウス(既存ビルのスマート化改修)東京都江東区・既存
- BEEAH本社UAE・シャルジャ・新築
- 虎ノ門一丁目東地区 スマートビル化東京都港区・新築
- ビルOS「synapsmart」(東京ポートシティ竹芝の知見)東京都港区・新築