Layer.7 制御・最適化
空調の自動最適制御(クラウド・AI)
概要
室内環境・外気条件・在室データから空調の設定や運転を自動で調整し、快適性と省エネを両立する。
仕組み
室内の温湿度やCO2、在室人数、外気の条件をもとに、設定温度、風量、運転の開始・停止のタイミングを自動で調整します。過去の運転データから、部屋が温まる・冷えるまでの時間などの傾向を学び、快適な範囲を保てる最小限の運転を選びます。
導入・検討のポイント
- 既存の自動制御と干渉しないよう、制御の優先順位を決める
- 現場で手動操作したときの扱いを決めておく
- 効果の検証方法(比較の期間や対象)を先に合意する
新築と既存での違い
新築
制御の書き込み権限とデータの開放範囲を、仕様書に含めておきます。
既存
設備を更新せずに導入できるため、既存ビルで始めやすい技術です。
実務者メモ
設備更新なしで導入できる一方、既存制御との干渉と手動操作の扱いを決めておく必要がある。
この技術が使われている建物用途
建物事例
- Johnson Controls × Nantum AI(熱源と空調機の統合最適化)グローバル・既存
- セブン-イレブン 48店舗での空調AI制御実証全国・既存
- NTT都市開発 保有5ビルへのAI空調最適制御東京・名古屋・大阪・仙台・既存