PAE Living Building

海外新築環境エネルギー設備省エネ・脱炭素空調・エネルギー最適化

概要

ポートランド旧市街のオフィス。2021年12月に入居を始めた。延床は58,000平方フィート(約5,390㎡)、入居の想定は約250人。Living Building Challenge 3.1のLiving認証を受けている。

基本情報

所在地米国・ポートランド
新築・既存新築
建物用途オフィス
対象の規模1棟
時期2021年12月入居開始
事業者First and Pine LLC(所有)。入居の中心はPAE
掲載日2026年10月28日
所在地米国オレゴン州ポートランド、Old Town、151 SW 1st Avenue
入居2021年12月
延床58,000平方フィート(約5,390㎡)
用途オフィス
認証Living Building Challenge 3.1 Living
所有First and Pine LLC
設計ZGF
設備設計PAE

取り組みのポイント

  • 各面の窓は壁面積の30%以下にし、気密と断熱を先にした。冷暖房の中心は床放射で、能力の約3分の2を担う。外気は階ごとに熱を回収して入れる。屋根には空気熱源ヒートポンプが6台ある。歴史地区の制約で、道路から見える太陽光パネルを置けず、敷地内だけでは年間需要の105%に届かなかった。約215kWを、数マイル先の住宅の屋根に載せている。蓄電池は280kWhで、逆潮流の上限は50kW。夏はおよそ100日、系統から切り離して動かせるとされる。

成果・目標

  • エネルギー使用強度の目標はおよそ19.5 kBtu/平方フィート・年(約62 kWh/㎡・年)、運用はおよそ16.1(約51 kWh/㎡・年)で、目標を下回った。屋根の雨水は71,000ガロンの槽にためる。再生可能エネルギークレジットはPAEが保持する、と認証団体は書いている。

採用している要素技術

技術レイヤーの下から順に並べています。

この事例が当てはまる課題

他の建物に活かせる視点

都心で屋根が足りないときは、敷地の外に発電を分けて年間の需要に近づけている。先に窓と外皮で負荷を落とし、熱源は空気熱源にしている。

出典

似ている建物事例

計画中・運用中の建物に、どこまで当てはまるか一緒に整理します

新築の企画段階でのデータ連携要件や、既存ビルの運用改善の進め方など、建築設備の設計と運用に携わるメンテルのメンバーがご相談に応じます。