Layer.2 設備機器
排熱回収・水熱源ヒートポンプ
概要
冷却塔に捨てていた凝縮熱や排気の熱を回収し、暖房・給湯に再利用する。
仕組み
冷房の運転では、室内から奪った熱が凝縮器から外へ捨てられています。熱回収型のヒートポンプはこの熱を温水として取り出し、暖房や給湯の熱源にします。換気では、排気と給気の間で熱と湿気を交換する全熱交換器が、外気を取り込む際の負荷を減らします。
導入・検討のポイント
- 冷房と、暖房・給湯の需要が同時にある建物ほど効果が大きい
- 回収できる熱の温度と、使う側で必要な温度が合うかを確認する
- 配管や熱交換器を追加するスペースが必要になる
新築と既存での違い
新築
オフィスと飲食、ホテルなど、用途の異なる区画を持つ複合施設で検討しやすい技術です。
既存
熱源の更新時が導入の機会です。冷却塔まわりの改修で、既存の配管を活用できる場合があります。
実務者メモ
冷暖同時負荷がある建物ほど効く。日本の既存ビルでは熱源更新時が導入機会。
この技術が使われている建物用途
この技術を使う課題別の取り組み
建物事例
- 601 Lexington Avenue米国・ニューヨーク・既存
- 345 Hudson Street米国・ニューヨーク・既存