最終更新 2026年10月8日

竹中セントラルビルサウス(既存ビルのスマート化改修)

国内の非住宅既存環境設備データビルOS省エネ・脱炭素空調・エネルギー最適化建物データ・空間活用

概要

築23年のビルを改修し、外装・熱源・外気量制御・太陽光・自然換気でCO2を約半減する見通し。AIカメラで在室者を把握し吹出口や換気口を自動開閉。クラウド型建物OSでソフト更新により運用性能を高める。

基本情報

所在地東京都江東区
新築・既存既存
建物用途オフィス
対象の規模1棟
時期2022年改修
事業者竹中工務店、アサヒファシリティズ
既存建物の竣工1999年
改修工期2021年9月〜2022年7月
規模鉄骨造7階建て、延床面積 約12,700m²(改修後)
用途事務所(グループ会社7社の拠点)
環境認証ZEB Ready
開業2022年10月

取り組みのポイント

  • 外装の高性能化、高効率熱源の導入、照明のLED化を行った
  • CO2濃度などのデータをもとに外気の取り込み量を制御し、自然換気も取り入れた
  • 太陽光発電を導入した
  • クラウド型の建物OSに設備データを接続し、設備を替えずにソフトの更新で運用を改善できるようにした
  • 全方位カメラの画像解析で在室者の位置や着衣の状態を捉え、空調の吹出口と自然換気口を自動で開閉する
  • 館内に集中管理センターを設け、ロボットも使って設備管理や警備・清掃の効率化を図る

成果・目標

  • CO2排出量を、改修前の実績値から約50%削減する見込み
  • 運用段階でもデータを活用し、さらなる削減を目指している

採用している要素技術

技術レイヤーの下から順に並べています。

この事例が当てはまる課題

他の建物に活かせる視点

築20年を超えるオフィスビルを建て替えずに、外皮・設備の更新とデータ活用を組み合わせて性能を高めた改修事例です。改修の際に建物のデータを外部の基盤につなげておくと、竣工後もソフトの更新で運用を改善し続けられます。既存ビルの改修計画では、設備の更新範囲と合わせて、データをどう取り出して使うかを決めておくことがポイントです。

出典

似ている建物事例

この事例に触れている解説記事

資料:国内外の建物事例一覧

掲載している建物事例を、所在地、新築・既存、建物用途、採用している要素技術、出典とあわせて一覧にしたデータです。

ダウンロードする
CONSULTATION

計画中・運用中の建物に、どこまで当てはまるか一緒に整理します

新築の企画段階でのデータ連携要件や、既存ビルの運用改善の進め方など、建築設備の設計と運用に携わるメンテルのメンバーがご相談に応じます。

相談するこのメディアについて

資料:国内外の建物事例一覧

  • 国内外の新築・既存の建物事例
  • 建物用途・要素技術・出典を一覧化
  • Excelで並べ替え・絞り込みが可能
ダウンロードする